自然界に存在するボツリヌス菌は、傷や食べ物を媒体として体中に入ると、毒素を放出し全身が麻痺したりします。けれども、菌の中からボツリヌスキトシンというたんぱく質を取り出し、顔面麻痺などの病気治療に使用されることがあります。また、美容整形科では、ボトックス効果の表情筋注射をすることで、しわ取りをしたり顔を小さく引き締めたりする効果があり、多くの施術が行われています。筋肉や神経に傷をつけて治療するのではなく、関係性を断ち切る作用があります。ボトックス効果により筋肉が収縮する力を弱めるのです。注射液は、約5万円と高価ですが、持続期間が長く、厚生省認可もあって安全です。劇薬などと同じ扱いの薬ですので、一週間ほど前に予約する必要があります。しわの解消や発生予防の効果もあります。しわ改善の他に、人気の施術は、えらをとり小顔にする効果です。えらの筋肉を細くしたり麻痺させたりして小顔にします。えらのはった顔にコンプレックスを持っている人が、施術によって人生をより楽しく過ごすことができれば、すばらしい医療と言えます。
小顔にするためにメスを使って手術をするわけではなく体に大きなダメージを与えるものではありません。薬の効く期間は、永久ではなく切れてしまうので、一生効果が残るものではないとはっきりしていれば、安心安全だといえます。目の開き方に違和感を覚える等、顔の筋肉不調があるケースもあります。しかし、この原因は注射した場所や薬液の量が適正でなかったときに起きることです。そこで、小顔治療の前に事前に医師とのカウンセリングにおいて、しっかりと筋肉及び肌の状況を調査してから注入してもらうことです。ボトックス効果のある薬液は、アジア地域で安くて低品質なものが多く出回っているので、よい薬を活用していることを確認することが大切です。基本的に身体への影響が少なく入院をする必要性はありません。また、全部の費用は1万円から5万円ほどで受けることができます。美容整形外科によって差があるので、費用の比較を必要があります。最も大切なのは、お金よりも研修と経験を多く積んだ医師による施術で、正しい場所に正しい量のボトックス効果の注射をすることです。体の状態を正しく伝えて、事前のカウンセリングを丁寧にしてもらうことが大切です。
顔のデカさがコンプレックスの方はボトックスで小顔にしてもらえますよ。整形を受けて新しい自分に生まれ変わりましょう!